寝違いのお話 中川区 はやかわ接骨院
寝違いのお話 中川区 はやかわ接骨院
寒さが増してきたせいか、寝違いの症状でご来院される患者様が増えています。
そもそも寝違いとはどういった症状なのか。
当院にご来院される患者様は、多くが頭を支え動かす筋肉が攣縮、強く凝り固まってしまい、時には一部が傷つき、痛みを生じている場合が多いようです。
いわゆる「足がつる」ふくらはぎの痙攣。それと同じ状態が首の筋に起こっています。
首は寒さに晒されやすいため、体は血流をへらして熱を奪われないように対応してしまう場合があります。そうすると、頭の重さを支えて頑張っている筋肉にも栄養補給がなされず、老廃物の回収も滞ってしまい、痛みを生じる下地ができてしまいます。
頭は男性で5kg、女性で4kgほどあると言われています。ボーリングの球なみの重量感です。
それを、頚椎二番目の小さな関節面に載せ、細い首の筋肉で落ちないように支えています。
ちょうど子供の頃の、ほうきや定規を手のひらの上に立てて、落ちないようバランスを取る遊びと同じような状態になっています。首の筋肉群にかかる負担はかなり大きくなります。
その中でも多く見られるのが、首を横にかしげたり前に倒す補助を行う「斜角筋」という筋肉を痛めるケースです。
この筋肉は位置がわかりにくく、また施術をする際に違和感や痛みを生じやすいため、慎重に進める必要があります。
また、首から腕には重要な神経が走行しているため、神経が原因の症状との鑑別も必要です。
はやかわ接骨院では、患者様に施術による痛みや感覚をきちんと説明した上で、回復に必要なことをご理解いただき実施しています。
場合により超音波治療などお体への負担の少ない方法での施術も行います。
寝違いの症状は、頭部重量という負荷を下ろせないこと、斜角筋の痛みを認識しにくいことから、きちんとした対応をしないと長期の経過になってしまう場合も見受けられます。
急な首の痛みでお困りの際は、お早めにはやかわ接骨院にご相談下さい!
名古屋市中川区東中島町5-139
はやかわ接骨院
電話(052)369-1850
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