どこまで良くなったら運動復帰していいか 中川区 はやかわ接骨院
どこまで良くなったら運動復帰していいか 中川区 はやかわ接骨院
僕自身も外側上顆炎(テニス肘)の症状をコントロールしながら運動を継続しています。
「もう運動(部活)を再開してもいいですか?」
こういった問いかけを、ケガからの回復途上の患者様から頂きます。
また、「運動復帰したけど、いつまで経っても痛みが無くならない」
「何時になったら全力で出来るようになるのか?」
運動復帰された回復途上の患者様から伺います。
運動の再開時期は、骨折や靭帯損傷など明確な組織損傷がある場合、ある程度明確になります。
骨折は部位によって骨癒合期間の目安があり、また靭帯損傷も固定下での治癒は概ね三週間ほど。この期間の経過観察と損傷した部位の状況を勘案して軽度からの運動復帰を進めていきます。交通事故や整形外科と連携してリハビリ計画を組む必要のある重篤な症状の場合はこの限りではありませんが。
損傷が軽度でも、運動種目に特有な動作の繰り返しによってコンディションが悪化し損傷に至った場合では、復帰時期を遅らせたり、痛みが再現される動作は避け、動作や練習内容を限定しての復帰にしたほうが良い場合があります。
早めの復帰を求め、復帰後の練習制限や動作制限を疎ましく思う気持ちはよくわかりますが、復帰後の体の状態を自覚できるのはご本人だけです。認識している痛みや不安定感を軽視することは再度の受傷に繋がります。
痛みが全く無くなるまで安静、その後復帰という考え方は、体力・筋力・感覚の低下が著しくおすすめできません。
時間経過や残存症状の状態から、痛みなどの症状を受け入れつつ徐々に負荷増を容認し、コンディショニングを行いつつ完動状態に仕上げていく。その段階で出来ることをしっかりと、徐々に出来ることを増やしながら、完調へ向けていくよう、はやかわ接骨院では努めています。
名古屋市中川区東中島町5-139
はやかわ接骨院
電話(052)369-1850
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