年齢を重ねて、怪我をする機会が増えている気がします。今度は右膝の外側への制動を行う靭帯、内側側副靭帯を痛めてしまいました。
ジムでの練習中、サンドバッグ
・・・(続きはこちら) 年齢を重ねて、怪我をする機会が増えている気がします。今度は右膝の外側への制動を行う靭帯、内側側副靭帯を痛めてしまいました。
ジムでの練習中、サンドバッグに向かい踏み込んで右左、そこからバックステップして、再度踏み込み。この動作を継続していたのですが、疲労してくるにつれ、バックステップが中途半端になり前足が残っていました。
サウスポーでサンドバッグに対し斜向かい、普段から足幅が広くなってしまう癖もあり膝内側に負担のかかりやすい形に。
つま先が床に引っかり軽度屈曲した右膝に対し、外側に折るような負荷が加わってミチっとした痛みを伴う嫌な感覚を覚えてしまいました。やってしまったなと。
当日の腫れはそれほど強くなく、翌日腫れは増したものの内出血は無いことから組織損傷ですんだI度捻挫と判断。膝関節の前後屈曲はそれほど無理なく行えますが、外側にブレるとヤバい感じを伴う痛みがあります。
このレベルの怪我ですと、運動選手は様々な理由から練習を継続してしまうことが考えられます。実際かなり無理すれば出来てしまうでしょうし、10代の回復力を持ってすれば、負荷をかけながら治ってしまうケースもあります。お勧めはしませんが。
ですがオッサンは趣味での怪我で仕事に支障は来たす訳には行きません。無理をすれば症状悪化し練習できない時間が延々と続く可能性があります。しばらくジムでの練習を休んで早期の回復を図ることにしました。
膝関節左右に内外反制限するヒンジ付きの装具を発注し、昼休みと終業後に微弱電流治療器を継続して通電し、炎症を最小限に抑え、炎症期が過ぎてからは超音波治療器も併用して損傷部の循環を確保し組織修復を促していきます。
一週で膝関節曲げ伸ばしの痛みが無くなったため、装具をつけてのジョグ、二週でランニング、三週でジムでの練習再開できる状態になりました。回復をかなり早めることが出来たと思います。
足幅が広くならないように気をつけることで、膝外反の負荷はかなり軽減できました。修正指導を受けた時にしっかりと取り組んでおくべきでした。
様々な競技での基本的なフォームは、やはり理にかなった形へ収束していったものなんだと実感しました。
何はともあれ、今回の自分の怪我も大変勉強になりました。
はやかわ接骨院で使用している微弱電流治療器や超音波治療器は、怪我からの回復を目指す患者様の力添えになります。
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